親心 子知らず?
●鍵を渡さないでチェックアウトした?
安原 武彦のネットショップ「韓国 味ごよみ」
新聞広告で新装オープン特別価格6,000円以下という値段にひかれて、たまには家内孝行もよかろうと珍しく二人で温泉とゆうことになりました。
石川県の温泉地としては破格の値段でもあり、あまり期待はしなかったのですが、部屋は思ったより大きく、風呂、食事もこの価格では納得のいくものでした。
車の中で、友人たちにも紹介しようと言いながら家に帰って間もなく、ホテルから電話があり、鍵をチェックアウトの時出さないで、そのまま帰えったのではないかとの事、チェックアウトの時の状況を説明し、確かに返したことを伝えて電話を切ったが、20分もするとまた電話がきて、ホテルには無いので、キーを弁償してほしいと言われる。
もう一度チェックアウト時の状況とキーを渡した従業員の人相など伝えて電話を切ったが、そこそこ満足して帰ってきたのに、疑われて不愉快になってしまった。
20分ほどしてまた電話があり、キーは有ったと言ってきた。私たちが嘘を言っていなかった事が証明されてホッとしたが、一度不愉快になった気持ちはなかなか収まらない。
「もう一度行っても良いかな」という気持ちが、「もう行かない」に変わってしまいました。
経営者(親)は新装オープンという名目で特別価格を打ち出し、集客を、またリピーター作りになってもらおうと必死になっているのに、従業員(子)はキーひとつのことでリピーター作りどころか、悪宣伝の種までまいてしまった事に気が付かないのでしょうか。
「親の心子知らず」と言いますが、近頃は「親も子も、お客の心知らず」と言った風潮が広がっているようです。
「雪印」「不二屋」などはその例でしょうが、現在の話題「ミート・ホープ」も典型的な「親も子もお客の心知らず」でしょう。
世の流れが「目の前の小さな事ばかりが気になって、大局的な物の見方ができない」では、将来が不安です。

