台風情報の40mは60mの風の事?
九州を縦に吹き抜けた台風5号がもたらしたフェーン現象で、35度の猛暑となり多少太り気味の私にとってしんどい日が続いています。
台風情報では40m/秒の風と予報されても、実際には50m以上の瞬間風速が報道される場合が多いはどうしてでしょう?。
実は予報時に発表される風速は10分間の平均風速であり、報道される風速は瞬間最大風速だからなのです。
最大瞬間風速は平均風速の1.5~2.0倍は吹くといわれています。
ですから、たとえ20m/秒と予報されていても、実際にはその1.5~2.0倍の30~40m/秒の
風が吹くと思わなければならないのです。
鉄骨の建物や看板は、平均風速で構造計算されているのではなく、最大瞬間風速にたいして計算されています。
30m/秒の風が吹くと予報され、看板などが30m/秒まで耐えるように設計されている場合、壊れてしまうことがあるのです。実際には45m/秒の風速になるのですから。
予報時には平均風速が、報道では最大瞬間風速が採用されるのですから、混乱が起こらないほうがおかしいのです。
日常生活では平均風速で台風対策を立てることはなく、最大瞬間風速にたいする意識で対処するのですから、気象庁発表は最大瞬間風速を発表すべきと思います。
これから本格的な台風シーズンを迎えます。
平均風速予報に惑わされることなく、台風対策を立ててください。

