釜山・全州 300kmの徒歩旅行 報告
今年5月 釜山・全州 300km の徒歩旅行を近々報告します。
今年5月 釜山・全州 300km の徒歩旅行を近々報告します。
九州を縦に吹き抜けた台風5号がもたらしたフェーン現象で、35度の猛暑となり多少太り気味の私にとってしんどい日が続いています。
台風情報では40m/秒の風と予報されても、実際には50m以上の瞬間風速が報道される場合が多いはどうしてでしょう?。
実は予報時に発表される風速は10分間の平均風速であり、報道される風速は瞬間最大風速だからなのです。
最大瞬間風速は平均風速の1.5~2.0倍は吹くといわれています。
ですから、たとえ20m/秒と予報されていても、実際にはその1.5~2.0倍の30~40m/秒の
風が吹くと思わなければならないのです。
鉄骨の建物や看板は、平均風速で構造計算されているのではなく、最大瞬間風速にたいして計算されています。
30m/秒の風が吹くと予報され、看板などが30m/秒まで耐えるように設計されている場合、壊れてしまうことがあるのです。実際には45m/秒の風速になるのですから。
予報時には平均風速が、報道では最大瞬間風速が採用されるのですから、混乱が起こらないほうがおかしいのです。
日常生活では平均風速で台風対策を立てることはなく、最大瞬間風速にたいする意識で対処するのですから、気象庁発表は最大瞬間風速を発表すべきと思います。
これから本格的な台風シーズンを迎えます。
平均風速予報に惑わされることなく、台風対策を立ててください。
柏崎刈羽原発では60数カ所の被害が生じ、本体の被害は原子炉本体の蓋を開けて見ないとわからない。
しかもその蓋を釣り上げるクレーンが地震の被害を受けて使用できなくて、原子炉本体の調査が何時出来るか見通しが立たないと報じられている。
最初電力側は原子炉本体は大丈夫だった。被害が出たのは本体以外の周辺施設だったから安心しろとのコメントが出した。
しかも想定外の地震だったからしようがないとのコメントまで付いていた。
原子炉本体の被害はこれからの調査を待つことにして、周辺施設の被害に付いて言えば、周辺施設だから強度を落として設計してもよいという設計基準に問題がある。
原子炉本体は強い岩盤に荷重を持たせ、周辺機器や一般建家は岩盤に載せないで建設する事自体が問題なのである。
今回の地震では、原子炉本体の施設と、周辺の地盤と1m以上の段差が生じた。
その境目では、配管であれ配線であれ大きな被害を受けることになる。
トランス自体はそれなりの基礎の上に有ったとしても、あふれた油の流失を防ぐ、防油提が沈下すれば大きな災害をおこす。
写真は朝日新聞より転載
幸いにも火災はトランスのみですんだが、本体建屋に燃え移り、運転機器や様々な防災電気機器にまで延焼すれば、本体がいかに丈夫であっても、原子炉のコントロールが利かなくなり、暴走の可能性すら持っていることを忘れてはならない。
一般建築や住宅についても同じ事で、地盤が軟弱な敷地では、本体は杭などを打って丈夫に建てても、何年か経過すると建物と周囲の地盤とに段差が生じる。
その結果ガス管が折れたり、水道管が折れるなどの被害が出る。破損して漏れたガスに火が付けば大きな事故になる。
それを防ぐには建物も周囲も同じ強さにし(技術的に可能)、段差が生ずる箇所は相互に動いても安全なフレキシブルな材料を使用するが大切だ。
私のネットショップ「韓国 味ごよみ」
安原武彦のネットショップ「韓国 味ごよみ」
能登の地震の爪跡がまだ生なましく残っているのに、新潟を中心とした地震がおき、大きな被害が報じられていて、
地震には丈夫だと説明されてきた原子力発電所にも大きな被害が生じ、今年の夏の電力事情に大きな影響が心配されている。
こんなに技術が発達した今日、地震で建物が壊れること自体おかしいという考えが増えてきているが、本当に壊れない建物を作ることが出来ないのだろうか?
結論から言えば技術的には地震の揺れに耐える建築物を作ることはたやすいことである。
ではどうして現実には建物に被害が出るのだろうか?
この答えも簡単なことで、出来るだけ安く作って、経済的に成り立つ事が必須条件だからだ。
家賃に見合った工事費で建設しないと事業が成り立たない。返済できる範囲で少しでも広い住宅がほしい。
ということで、一般の建物は大きな地震が来た時、建物に多少の被害が出てもよい、人命に異常がなく多少手入れれば、建物が使用できる事を目標値として設計されている。
だから丈夫な家に住みたいと思うなら、お金さえかければ揺れで倒潰しない家をつくる事は出来る。しかし地震の時、地盤に段差が出来ような敷地では不可能だ。
今の建物は技術によって建てられていると言うより、経済のバランスの上に建っているのだ。
もう一つ心すべきは、「人間は自然を支配できない」と言う事を知らなければならない。
自然を押さえ込むことを考えるより、自然の力に逆らわないことを心すべきである。
昔から家が無かった場所は、地滑りや洪水などがあって危険だから人が住まなかったと考えるべきである。
ところが都会近郊では、安いと言うだけでそのような危険な場所が開発されている。
欠陥マンションばかりではなく欠陥ホテルなど、構造上に欠陥がある建物が今社会問題となっています。
壁の亀裂やお隣の家の音が筒抜けで困るとか、排水が悪いとかいった苦情の欠陥建築もあり、ガス中毒の可能性がある器具を設置したマンションも欠陥建築です。
一口に欠陥建築とは言っても構造上に欠陥が有るものは、他の欠陥建築とは別に考えなければならないでしょう。
と言うのは、ガス器具の交換や修理とは違い、構造に手を加えて補強することは、金銭的にも技術的にも大変困難な事だからです。
しかも構造の欠陥は無知や偶然、悪意のない失敗によって起こったのものではなく、確信犯的犯罪だからです。
耐力壁や柱を抜くなどは、その結果がどうなるか解っていながらやったことで、設計者ばかりではなく、技術者としての責任で現場の施工責任者を、社会的責任者として発注者も同罪とすべきです。
問題のホテル建設では、関係者の組織の一番上にいたコンサルタントも責任逃れは許されない。
コンサルタントが居るプロジェクトでは、全ての実権を握っているのが組織の頂点にいるコンサルタントだからです。
銀行、建設業者、納品業者、従業員採用など全ての分野に采配をふるうため、業者との癒着、リベート要求などするコンサルタントが多いことも事実です。
では建て主側としてどんな手段が有るのでしょうか。
それは建て主が直接工事監督者を雇うことです。設計者、施工業者、コンサルタント
とは無関係の監督者に工事の監督を依頼し、その報酬を直接払うことで解決します。
実はアメリカでもヨーローッパでもそのようなシステムが発達しているのです。
本来なら建て主の側に立って工事の監督をしなければならない設計者が、工事の当事者であるゼネコンやコンサルタントの下で働いていることが、そもそも間違いなのです。
安原武彦のネットショップ「韓国味ごよみ」
学校から下宿へ電話ををして学校の正門まで迎えに来てもらい、いよいよソウルでの下宿生活が始まる。
日本ではもう無くなってしまった賄い付き下宿だが、ソウルの学生街である新村(シンチョン)ではまだ健在で、40数年前の東京での学生生活を思い出す。
女主人のアジュンマ(おばさん)と娘さんと息子さん2人の家族と下宿生6人ばかりの下宿なので、同じ釜の飯を食うと言うこともあり、とても家族的な下宿だ。
部屋は7畳くらいの部屋で、机、ベッドは部屋付きで、冷蔵庫は共用のものがあって冬は床暖房、シャワーとトイレが有る共用の浴室が2カ所、食事は家族共々居間兼食堂でアジュンマの手料理を朝夜2食いただく・・・・・・・ と言った生活が始まる。
学校の近所の下宿は4万円~5万円といったのが相場のようで、学校からすこし離れると
安くなる。
勿論日本のようなワンルームマンション形式のものもそろっている。
下宿生は日本人が半数で中国、ドイツ、台湾、モンゴル、スエーデンなどの人たちがかわるがわるやってくる。勿論韓国の地方からも来る。
同じ屋根の下で、同じ釜の飯をくっていると、それぞれの民族の価値観の違いが見え、毎日のように目から鱗が落ちる思いをする。
下宿人たちの共通語は韓国語だが、日本人同士ではつい日本語の話になってしまい、「イルボンマル ハジマ!(日本語を使うな!)」とアジュンマ(おばさん)に怒られることになる。
おばさんいわく「韓国語を勉強しに来ているのだから韓国語を使え」 ということだ。
だからアジュンマは日本語を知らないし、知ろうとも思わない。
だから下宿人はアジュンマとは必死になって韓国語を使い用件を伝えるし、聞こうとする。
それが生きた勉強になって実力がついてゆく。
今でも学校で学んだ語学は半分、下宿で学んだ語学が半分と思っている。
言葉を学ぶことは技術的な語学を学ぶだけではなく、その言葉が持つ生活文化や感情の動き、思考方式をもいっしょに学ばなければ、本当に理解をすることができない。
言葉を心で理解するには、賄い付きの下宿経験をとおして生活文化を肌で理解し、音楽や絵画などの芸術を通してその民族の感性に触れことこそ大切と考える。
●鍵を渡さないでチェックアウトした?
安原 武彦のネットショップ「韓国 味ごよみ」
新聞広告で新装オープン特別価格6,000円以下という値段にひかれて、たまには家内孝行もよかろうと珍しく二人で温泉とゆうことになりました。
石川県の温泉地としては破格の値段でもあり、あまり期待はしなかったのですが、部屋は思ったより大きく、風呂、食事もこの価格では納得のいくものでした。
車の中で、友人たちにも紹介しようと言いながら家に帰って間もなく、ホテルから電話があり、鍵をチェックアウトの時出さないで、そのまま帰えったのではないかとの事、チェックアウトの時の状況を説明し、確かに返したことを伝えて電話を切ったが、20分もするとまた電話がきて、ホテルには無いので、キーを弁償してほしいと言われる。
もう一度チェックアウト時の状況とキーを渡した従業員の人相など伝えて電話を切ったが、そこそこ満足して帰ってきたのに、疑われて不愉快になってしまった。
20分ほどしてまた電話があり、キーは有ったと言ってきた。私たちが嘘を言っていなかった事が証明されてホッとしたが、一度不愉快になった気持ちはなかなか収まらない。
「もう一度行っても良いかな」という気持ちが、「もう行かない」に変わってしまいました。
経営者(親)は新装オープンという名目で特別価格を打ち出し、集客を、またリピーター作りになってもらおうと必死になっているのに、従業員(子)はキーひとつのことでリピーター作りどころか、悪宣伝の種までまいてしまった事に気が付かないのでしょうか。
「親の心子知らず」と言いますが、近頃は「親も子も、お客の心知らず」と言った風潮が広がっているようです。
「雪印」「不二屋」などはその例でしょうが、現在の話題「ミート・ホープ」も典型的な「親も子もお客の心知らず」でしょう。
世の流れが「目の前の小さな事ばかりが気になって、大局的な物の見方ができない」では、将来が不安です。
安原と嫁のウエブショップ「韓国 味ごよみ」へ
●ブログで初めて、建築家の目で見たソウルの話をします。
かっては「工業化を進め経済最優先で突っ走る韓国」といったイメージもありましたが、今韓国の人々に大きな価値観の変化がおこっています。
ソウルの真ん中を東西に流れていた清渓川を埋め立てて作った高速道路を、壊してもう一度清流の流れる川に復元する工事が完成しました。
全長6Kmのとうとうと流れる川の両側には散策のための歩道や小公園、小さな滝、擁壁に書かれた絵など様々な目と心を和ませるものが沢山あります。
次々に現れる橋は全てデザインが異なり、都会の景観とマッチして詩情を感じさせてくれます。魚の影も濃く、水鳥が浮かぶ景観を見ていると、そこに高速道路が走っていたことが想像がつかない景観となっています。。
初めは交通の混雑、商店の売り上げなどが心配され、反対の声もありましたが、今はもうしっかりと市民権を得たそうです。
経済や自動車も大切なことだが、都会の中の自然、心の潤い空間も大切だ、との考えが市民のなかに広がったゆえに市民権を得ることができたのでしょう。
中国から来る黄砂や酸性雨、国内の水質汚染の問題、諫早の何倍も広いグンサンの埋め立てによる環境問題などに対する国民の問題意識がベースにあるからこそ市民権を得たと思われます。
日本で言えば、日本橋付近の高架道路を取り払い、広重の版画に描かれているような橋と川を再生したような事業です。
日本橋を中心として、同じような事業をすれば6000億円くらいかかるだろうと言われます。
あなたはどう考えますか?
↑左上の 清渓川 をクリックすると 清渓川の写真集がみられます。
●教室で料理を作って食べる。
クラスメイトは半数が日本人で残りの半数がその他の国の人たちで、各々自分の国の料理名とその作り方の説明をする授業がありました。
日本人はすき焼きやお好み焼きなどの紹介とその作り方を紹介し、中国 人は饅頭の作り方の紹介、インドネシア人はサテーなどを話して大変楽しい授業でした。
しかし、それらの料理を韓国語で紹介し、韓国語で作り方を説明するのは簡単な事ではありません。
例えばすく焼きに使う「しらたき」はあなたならどう説明されますか?
「麩」なども説明が大変難しい食品です。
説明に苦しんでいる間に、少しずつ韓国語の力が付いてくるのでしょう。
先生は韓国の代表的な肉料理・プルコギの作り方を説明されましたが、教室にコンロ、肉、野菜などを持ち込み、実際に作りながら説明をされました。
その上に作ったあとは、全員で食べるという日本では考えられない美味しい?授業でした。
安原 武彦と嫁のウエブショップ「韓国 味ごよみ」
私と嫁のウエブショップ「韓国 四季の味ごよみ」へ
声を出して勉強すると言えば、こんな方法もありました。
①二人でペアを組み、相手方の名前や出身国、職業、趣味、家族の事などを聞いて、教室の前に出て、自分とペアーを組んだ相手をクラスメート全員に紹介をするという方法です。
私たちが一番不得意とする聞いて話をすることが自然に身に付く方法です。
全員が紹介された時には、国はちがっても名前や家族のことまで解って、お互いとても親しみを覚えるようになっています。
②学校の外に出て通りすがりの人にソウル駅までの行き方を教えてもらう宿題が出たこともありました。
その時はまだ十分に話せない頃だったので、大学のキャンパスの中で教えてもらいました。
③教室から電話で出前を取る授業もありました。
相手の顔やジェスチャーが見えないスチェーションでの意志疎通は大変難しいものです。見えるなら指を一本出せばラーメン一つということが解るのですが、電話ではそうはゆきません。
注文する品名、数、配達してもらう教室の名前や位置、自分の名前などを正確に伝える事は大変難しいことです。
実は先生が前もって食堂のご主人に事情を話してあるのですが、事情を知らない店員が電話口に出たときは大変です。
でも大汗をかいた後の出前の食事はとてもおいしかった事を覚えています。
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